Posts in Category: 木彫りの作品

木彫り手習い中 ペピクンさん

ペピクンさんより、本の発売後初めての投稿をいただきました!

==

こんにちは。はしもとみおさんの本の出版心待ちにしてました。ワークショップにも3回参加させていただきました。

ワークショップはスパルタ!で、短い時間で何とか形になってしまうのがすごいですね。みおさんに難しい部分を直接彫って頂けるのが毎回楽しみで感動します。

本は想像していたよりずっと細部にまで説明と写真があり、ワークショップでは訳もわからず作業していましたが、本を見ながら一つ一つ納得しながら彫り進める事ができて、気がつけば自力で完成させる事ができました。

手習いショップで、彫刻刀セットも購入したのですが、今まで持ってたものより刃がいいのか、サク~と楽に彫れて筋肉痛になりませんでした。道具って大事ですね。彫る楽しさが全然違います。

ペピクン1ペピクンさんより(猫のブローチ)

ペピクン2ペピクンさんより(あかちゃんペンギン)

ここから質問です。本の中でうまく出来ない部分があります。仕上げで彫刻刀を左右に動かして毛並をつくる所です。やってみましたが、縦にスイカのようなラインがついてしまいます。力加減や刃の角度など違うのでしょうが、何分仕上げ段階なので失敗も怖いです。動画で見せてもらう事など難しいでしょうか。。。

==

早速の投稿うれしいです。

ねこちゃんの表情が最高ですね。思わずにやけてしまいます。しっぽの丸まり具合も効いています。

ペンギンも仕上げの毛並みを作るのが難しいとのことでしたが、彫刻刀の平刀で仕上げた風合いもとても木彫りらしさが出ていて素敵です。

ご質問部分は、動画解説をQ&Aコーナーに追加しました。

またの投稿もお待ちしています~

執筆: 瀧本

ねこのブローチ お試し会参加の sai さん

もうすっかり風が秋らしくなりましたね。はしもとみお「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」の本の制作が始まったのは、2015年の春ですが、ようやく印刷・製本の出来上がりを待つだけになりました。印刷の刷り具合がかなり気がかりでドキドキです。

さて、先日、驚きのクオリティーで、ゲラ原稿からロバと赤ちゃんペンギンを作っていただいた sai さんですが、さらに、ねこのブローチも挑戦いただき、完成の画像をこのサイトの投稿フォームから送っていただきました!

完成!

相変わらず、すごいです。サビ猫さんでしょうか?丸顔のふっくら具合がかわいいです。

彩色前

彩色後

彩色前は、クッキーのようでちょっと美味しそう!

彩色前と彩色後の写真を比べると、木地の色が生かされて彩色されておりますね。

いつも素晴らしい作品を投稿いただき、ありがとうございます。

あー、発売が待ち遠しいです。そして、皆さんの木彫り作品を早くみてみたいです。

制作過程でご質問等があれば、遠慮なく、お問合せ(投稿)フォームよりご質問ください。

 

執筆: 瀧本

はしもとみお木彫りの本のゲラ原稿からのお試し会!

今月の始め、はしもとみおさんの木彫りワークショップの参加経験者の方若干名と、そのお知り合いの木彫り未経験者などに集まっていただき、はしもとみおさんの直接の指導なしで、本のゲラ原稿から作っていただくというお試し会を行いました。

5時間という長い時間、”大変だ~”という悲鳴も聞き(流し)つつ、木彫りを楽しんでいただきました。ただ、その日に完成と思える所まで仕上げるのは難しかったのですが、彫刻刀を持っておられる方々は自宅でもコツコツを彫り上げていただき、いくつか”出来ました~”という写真をいただいたので、ご紹介します。

ねむるねこを挑戦いただいた、YKさん

neko

ご自宅のキジトラねこちゃんがモデルだそうです!かわいい!

ブランコにのったくまを試された、YTさん

IMG_0161

くまさん、ブランコにのって楽しそう!色塗りも素敵です。

そして、sai さん、

CMm1UB5U8AAe9nq CMm1ULWUkAAFx5H

2012年の冬に、はしもとみおさんの木彫りのワークショップに参加されたのが木彫りとの出会いだそうです。
完成度の高さにもびっくりですが、とにかくやさしいロバの表情がすてきです。 今にも動き出しそうです。

ロバのあと、続いてあかちゃんペンギンも彫り上げていただきました。

CNJx14WUcAAyjUh

モフモフした赤ちゃんペンギン。これもかわいい~。もう素人のレベルを超えて、木彫り作家さんですね。。。

本の原稿から、こんな素敵な木彫りの動物たちが生まれて、本づくりに関わらせていただいたものとしても感無量です。

これから発売の「木彫りどうぶつ手習い帖」を手に取っていただいた皆様。今回紹介させていただいた作品に圧倒されて、似てないからという理由で完成作品の投稿をためらわず、心のこもった世界でたった一つの木彫りの動物たちを作り上げていただいたら、ぜひ、このサイトまで写真をお送りください。

なお、本の制作は色校まで来ていますので、本当にもうすぐ発売です。お楽しみに~。

 

執筆: 瀧本