Q&A

はしもとみおさんの木彫りのワークショップに参加したいです。どうすればよいですか?

お答え) 全国各地で木彫りのワークショップを行っていますが、開催場所や日時などの詳細情報は、はしもとみおのブログ、はしもとみおのナマケモノ日記 にて随時アップされています。

はしもとみおのツイッターアカウント(@hashimotomio)もフォローされるとワークショップの受付開始などの最新の情報を得ることができます。

本の中で出てくる仕上げで彫刻刀を左右に動かして毛並をつくる所がうまくできません。

お答え) 文章ではわかりにくいようですので、解説動画を作成しました。下の、仕上げで刃物を左右に歩かせて毛並をつくる彫り方の解説をご覧ください。

左利きなのですが、彫刻刀は左利き用を購入したほうが良いのでしょうか?

お答え) 彫刻刀は、ほとんどの種類のものが、右利きでも左利きでも使える左右対称のものとなっています。
本書でオススメしている彫刻刀セットも、左右対称のものだけにしてありますので、利き手に関わらずお使いいただけます。
唯一、切り出し刀(印刀)と呼ばれる斜めにカットされた彫刻刀があり、それだけは、利き手によってカットの方向が逆になっています。
印刀は少し危険な刃物ですので、本書ではオススメしていませんが、慣れてくると欲しい一刀でもありますので、印刀を買うときのみ、利き手のほうにあった印刀を手に入れていただければと思います。

木取りというノコギリでアウトラインに沿って切り落とすところで、とても時間がかかります。

Q: ねこのブローチを作りましたが、木取りというノコギリでアウトラインに沿って切り落とすところで、とても時間がかかりました。本で見た感じで5分とかで切り落とせるのかと勝手にイメージしていましたが、トータル1時間以上、かかったのですが、これはこういうふうにゆっくり切り落とすものでしょうか?ちなみに木はこちらで購入した楠、ノコギリもこちら購入の小さいほうです。

A: 鋸の時間は約5~10分程度です。
おそらく、利き手じゃない方の手で木を抑える際の、抑える方の手が不安定な為時間がかかってしまうのではないかと思います。
p43に記載してある姿勢を守り、木がガタガタしない状況を作るといいかと思います。
鋸を体の中心を軸にまっすぐ挽いて頂けたらと思います。
鋸が体に対して斜めになっていませんでしょうか、それもうまく挽くことができません。
無理に力を入れすぎるのも切れなくなりますので、一気には切れないものですのですこしづつ挽いていくことを心がけるといいかと思います。あとは慣れてくれば早くなります。

彩色には、おすすめのリキテックスを使用するのが良いでしょうか?

Q: 彩色に手持ちのアクリルガッシュを使用したら、微妙になってしまいました。やはりおすすめのリキテックスのほうがいいのでしょうか?

A: 彩色は、アクリルガッシュでもうまくいきます。
筆に絵の具をつけすぎていませんでしょうか?ドライブラシという技法を使って、乾いた筆に少量の絵の具を伸ばし彩色してみてくださいね。