いつもお世話になっている小田原にある製材やさんへ手習い帖ショップで取り扱っている楠を買いに行ってきました。
こんな感じの大きな楠の切株がごろんごろんと
なかなか迫力があります。周辺はマンションに囲まれてしまっていますが、ここの製材所は建築用途ではなく、主に彫刻家の為の彫刻材を取り扱っているという貴重な製材所です。乾燥させるため10年以上寝かせているのもあるそうです。
製材するバンドソーの刃がまた大きい。
今回は、少し多めに入手しました。
車に重量オーバーではないかというくらい詰め込みました。
まだまだフレッシュな楠材で、部屋いっぱい楠の香りが立ち込めています。湿気が高くなると香りも強くなります。
梅雨の季節に、楠の木で木彫りをすれば、香りで癒されて憂鬱な気分もなくなりますよ。
手習い帖の本を手にされたみなさま、ぜひ楠の材料をお試しあれ~。
いったい樹齢何年くらいの木でしょうか?すごい大木です。木彫りの彫刻というのは、自分たちが生まれたはるか昔から生きていた木を彫らせていただくのですよね。ちょっと身が引き締まる思いです。
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